ロープワーク in 広沢寺
今までの山行でもロープワークは度々あったのですが、「ロープワーク」というと、新人さん向けの基本的なビレイやセルフの取り方などで終わってしまうし、先輩とクライミングとなると岩登りばかりになってしまうので、自分の中で曖昧だったことや、これは間違ってるんじゃないかな?とか、このやり方よくないなぁとかが、いろいろ溜まってきていました。
このままにしておくのはよろしくない!と思ったので、今回はえくさんにお願いをして、経験者向けロープワークということで、時間をとってもらいました。
土曜日の広沢寺はガラ空き&爽やかな晴天でした。新緑が気持よかったです。
ヒル対策のために、張り切って虫ころりアースを準備。
でもヒルも蚊もまったくいなくて、はだしでウロウロしていました。
中央のルートを陣取って、登り3ピッチ、下降2ピッチとロープワークの数をこなせるように できるだけ細かくピッチを切りました。
初めの2本は思い出しながら、動きを確認しながら確実に。残りの3本は時間を意識してスピーディに、と。
特に、上からの懸垂の準備や、つなぎの懸垂のでは、とにかく効率よく動けるようなロープワークを覚えて、繰り返し練習しました。
特にマルチで時間がかかるのは、パーティ全員のロープワークがなってないからだということもよ~くわかりました。
正しいと思ってやっていることも違っていたり、もっと効率のいい方法があったり、時々見直して改めるってとても大事ですね。
今回は、新緑と藤の花が満開の週末でした。
上からは対面の藤の花が見えました。
藤の花と桐の花は、同じ薄紫色で、花の向いてる方向がちがうんだそうです。
野水さんのプチ情報でした。
さすがに懸垂はサマになっています。(懸垂も、です。)
最後は予想通りの展開でした。
ちょっとだけ・・・とか言いながら二人であっという間にジョッキ8杯。
どこに入るのか不思議です。