2010年4月25日

高尾山わらしべ山行

高尾山-影信山-明王峠-相模湖で、先週に引き続きお水を運んできました。
今回は一人10kg程度と少なめ。ゆったりと山の春を楽しみながらのハイキング山行でした。
今日は、夕方から春合宿の準備会があるので、早めに切り上げて明王峠から下山しました。

●お水を渡したときのリアクション
影信茶屋 ☆☆☆
明王峠 ☆☆☆☆☆



今週も晴天!
いろんなお花が咲き乱れて、山も、登山客も、ワタシも、みんな浮かれています。









高尾山頂にて。小春日和の中では、お父さんトークもはずみます。












桜もちょうど満開♪









影信山頂の桜の下でランチ。
こぶしの花も満開で、ヒヨドリがとんでいました。

通りがかりのおばさん二人が、お花を確認しながら歩いていました。
「これ、めずらしいナントカっていうお花だよ」って聞いたんですが、すっかり名前を忘れてしまいました。
これも春のなせる技でしょう。
小さくてひっそりと咲いているお花でした。

影信茶屋でお水を渡すと、「えっお水?くれるの!?助かるわ~」といい感じのリアクションになんだかホッと一安心。


爽やかな風が心地いい林道をすぎて、明王峠でお茶屋さんを発見☆
影信でほとんどお水を渡してしまっていたのですが、とりあえずお茶屋の奥さん(←けっこう美人)に残りのお水を渡しました。
・・・すると、「ちょっとー!おとうさーん!!お水よ!お水運んできてくれたってー!!」と期待以上のリアクション。明王峠に毎週お水を運ぶエビソードをいろいろ話してくれて、最後に甘納豆一袋を頂戴しましたm(__)m

日曜日の9:30-15:00くらいしか開いていないのですが、またお水を運ばせてください!と思わせるリアクション最高の明王峠でした。

2010年4月18日

丹沢ボラボッカ

丹沢でボッカ訓練をしました。
メンバーは、村上、宇塚、柳橋、上野、杉浦 (そのうちボッカデビューが3名)
ただのボッカだとテンション下がるので、「鍋割山荘までお水を運ぶ!」という大義名分をつけてモチベーションアップ☆
近ごろ流行りの「ボラバイト(ボランティアバイト)」ならぬ「ボラボッカ(ボランティアボッカ)」です。
●お水を渡した時のリアクション
鍋割山荘 -
尊仏山荘 ☆☆☆

小丸峠と鍋割の分岐点を超えたあたりにペットボトルが大量においてあるはずが、今回はほとんどありませんでした。
5人でペットボトルをザックに入れると、各自10キロ~25キロになるくらいでした。





あっという間に鍋割山頂・・♪ というわけではなく、重くて写真どころじゃなかっただけです。
25キロを村上、宇塚、上野、杉浦が交替で持ちました。
合宿参加の柳橋さんはずーっと一人で25キロ。
でも、バテることなく歩き続けてました。ナイスガッツです☆
鍋割山頂でお水を渡しましたが、すでに大量に運ばれており、「そこ置いといて」の一言で終わりました・・・無念ナリ orz
冬に持っていくと喜ばれるかもしれません。


ボッカ名物「鉄アレイ」
村上、柳橋のザックから出てきました。
山ヤおそるべし・・・










前日の雪が残っていて、道はぐだぐだでした。
山頂は一面の雪。
塔の岳に向かう間も一面の雪。多いところで30センチほど積もっていました。

尊仏山荘にお水を渡したときのリアクションは、「おぉぉぉーー助かるわー!」と、なかなかの手ごたえ。
体力に余裕があれば、塔の岳までがんばって運びたいものです。

2010年4月10日

レスキュー訓練-2010

レスキュー訓練 in 亦楽荘

今年のレスキューは、初参加が1名だったので、いろいろな方法を試したり、練習したりしました。
練習の合間には、滝本さん一押しのお鍋や、囲炉裏を囲んで焼きマシュマロ、焼き芋パーティーなど盛りだくさんでした。

1日目
・宙づりからの自己脱出(左)
・空中懸垂での途中停止(左)
・引き上げ(下)
・要救助者を背負って懸垂下降
・要救助者を前に抱えて懸垂下降









引き上げは、なかなかあがらなかったり・・・要救助者を抱えて懸垂下降はできましたが、要救助者を懸垂できる状態にするまでが大変だし、 意識のない人をどうやって動かすかは今後の課題です。




夜は、滝本さんのスペシャルお鍋。昭和の大家族みたいです。









お腹がいっぱいになったら、自然と囲炉裏に集まります。これが亦楽荘のいいところ。
毎年恒例の「焼きマシュマロ」をしながら、呑んでしゃべって・・・レスキューの話は一言もでてきませんでした(笑)
「焼きマシュマロなんて・・」とか言ってた人も、いつの間にか自分で焼いてました。














2日目は、亦楽荘の前で練習


要救助者を背負って歩く
・ザックを逆さまにして背負う
・ザックをそのままで背負う
・ロープを分散して背負うなどなど




結果は、ザックを逆さまにするのが一番よいのではないか。ということになりました。ロープの場合は振り分けするのが、要救助者の負担が少ないとのことでした。


その間に、OBの手によって焼き芋が仕込まれており・・・
ポカポカ陽気に富士山を眺めながら焼き芋パーティーでした。



今回は、「紅あずま」と「金時」の2種類のサツマイモと、「インカの目覚め」というホクホクで甘ーいジャガイモ♪
そして、キャベツ丸ごと焼きなど、エキサイティングなパーティでした。
来年は、お魚のホイル焼きや玉ねぎの丸焼きも試してみたいねーなどと盛り上がっていました☆








楽しんだ後は、まじめに練習

  ・宙づり状態で懸垂下降
※ちゃんと懸垂のセットに加重をかけて、問題ないことを確認してからセルフを外す
※片手で懸垂のロープを押さえて、片手でセルフを解除する
傾斜のゆるい場所だと忘れがちなので、気をつけたいです。
 
 
 
 
 
初参加の柳橋さんは、鬼教官?にみっちり指導されていました。


2010年4月5日

ペミカンレシピ-中華丼のペミカン-

中華丼用のペミカンの作り方です。
ペミカンに味付けをしておくので、山でお湯を入れて30秒ほどで出来上がるのがうれしい一品。
ごま油で炒めるので、材料が油で固まらないのが難点です。パッキングはしっかりめに。

<材料>
豚肉、白菜、人参、葱、椎茸(乾燥でもOK)
ごま油、鶏がらスープ、オイスターソース、醤油





1.材料(豚肉とお野菜)を、中華っぽく薄切りにします。












2.豚肉をごま油で、強火で炒めます。
※日もちするように、ごま油は多いめにします。




3.人参、白菜を入れて、強火で3分ほど炒めます。
お鍋にフタをしないで、水分を飛ばしながら炒めます。





4.椎茸とお葱を入れて、さらにかきまぜながら2分ほど炒めます。
調味料を入れると急にしんなりするので、なんとなくまとまった感じになればOK。


5.中華3兄弟を投入して、軽く混ぜたら・・・






6.中華丼用ペミカンの出来上がり♪
しっかり冷まして、しっかりパッキングしましょう。





☆上で出来たペミカンを使った、中華丼の作成方法☆



1.お鍋に、中華丼用ペミカンとお湯を入れます。


2.片栗粉を少量のお水で溶きます。



3.トロみ具合をみながら片栗粉を投入。
30秒ほど煮立ったら・・・



4.アツアツごはんにかけて、いただきます♪

2010年4月4日

ペミカンレシピ-基本のペミカン-

基本のペミカンの作り方です。
材料を油でコーティングして日持ちを良くする。調理時間を短縮する。というのがペミカンです。


山行準備も忙しいし、仕事も忙しい。そのうえ食当になっちゃっいました。
という場合は、事前にペミカンを作って冷凍しておくと便利です。


<材料/1人前>
豚肉、玉葱、人参、ジャガイモ(メークイン) 各100g
ラード または バター
※OB山行では半分の量でよかったそうです。メンバーによって調整してください。
※ラードはスーパーの精肉コーナーでもらえたりします。
※ジャガイモは、くずれにくいメークインを選びましょう。(ちょっと細長いジャガイモです)




1. 材料(豚肉と野菜)を一口大に切ります。
※玉葱は繊維にそって切っておくと、(←写真)くずれにくいです。







2.お鍋にラード(バター)を入れます。


3.豚肉を、強火で炒めます。
※日持ちをよくするため、ラードは多目にしておきます。









4.中火にして人参を投入して、軽くかきまぜます。


5.お鍋にフタをして2分ほど待ちます。




6.軽くかき混ぜて、ジャガイモと玉葱を投入。


7.軽くかきまぜて、フタをして2分待ちます。
※これを2-3回繰り返します。





8.玉葱がしんなりして、ジャガイモにおはしが通るようになったら完成です☆
※余熱で更に火が通るので、「ジャガイモ少し固め?」と思うくらいで火を止めます。


9.しっかり冷ましてジップロックに入れます。