Day 5
7月31日
曇ときどき晴れ、のち雨
五色ヶ原C(7:00) 越中沢岳(9:30) スゴ乗越小屋C(12:40)
朝はけっこう霧が濃く、お花畑は雰囲気というかイメージで楽しみました。
五色が原は木道が多くてとても歩きやすく、お天気がよかったら、きっときっとステキだったんだと思います。
霧がでているので、あとちょっとで頂上だとか峠だとかがわからず、ものすごーく中途半端なところで休憩をとっていたりもしました。
この辺りでは、あまり人に会わないかと思っていたのですが、おば様たちの高らかな笑い声が響き渡っていました。しかも、道が1つしかないので、毎日同じ人たちと一緒でした。
前日からの雨で道はぬかるみ、霧で岩も濡れていたので結構気を使って歩いていました。
思っていたよりも岩場が多く、アップダウンの繰り返しが多かったように思います。
標高があまり高くないので虫はいっぱいでるし、大きなヒルも顔をもたげていてギョエー!!な一日でした。(*_*;
「スゴの頭の鎖場で滑って腕を痛めた」という男性に会い、ふつうに荷物をもって自力で歩いていたので問題ないかとそのまま追い越したのですが、キャンプ場についてしばらくすると小屋泊のお客さんの間で「あのケガをした人がまだ来ていない」と話にあがっていました。
話題が話題を呼び、「カメラ持ってて滑って腕を痛めたって」「いや鎖骨を骨折してるんだ」「Tシャツは赤だ」「いやそうじゃない」・・とかとか。
結局、パトロールの人がお迎えに行って、次の日にヘリで降りるとのことでした。
テント場はあまり水はけが良くなくてちょっと残念な感じだったのですが、テントを張ってお茶を飲んでいると、隣からオコジョが顔を出してこっちを覗いていました♪
到着してしばらく晴れ間が出ていたので、テントやシュラフを乾かしたり、ゆっくり顔を洗ったり。
つかの間の晴れ間に癒されました。
ナメクジ。
この日撮った写真はこれだけ。
すごく大きくて模様があって、つい撮ってしまいました。
2010年7月31日
2010年7月30日
北アルプス縦走 <剱 IN-上高地 OUT>DAY4
北アルプス縦走 <剱 IN-上高地 OUT>
Day 4
7月30日
雨のち曇り、一瞬晴れ
剱沢C(5:30) 大汝山(8:40) 一ノ越(10:00) 五色ヶ原C(14:30)
朝起きると雨が止んでいました。
お天気はそれほどよくなかったのですが、マルタイラーメンを食べてとにかく出発。
テントをたたむときに雨が降っていなくてよかったです。
別山につくあたりで雨が降ってきたので、雨具を着て雨のなかをテクテク。止まると寒いのでほとんと休憩をとらずにテクテク。
別山の巻き道は、「残雪時はキケン」の標識があったのでピークを経由。大汝山、雄山と雨で何も見えませんでした。
雨で何も見えない中「今日は雨だし小屋泊だな。お風呂もあるし・・・シメシメ・・・・」と、ほくそ笑んでいたのです。
大汝山。とにかく寒かったです。
携帯の文字がなかなか打てませんでした。
奥ノ院は拝観料が必要だったので、軽くスルーさせていただきました。
地獄の沙汰も金次第。せちがらい世の中です。
雄山から一ノ越にかけて、小学生の団体がたくさん来ていました。
雄山からの下りでは、70人くらいの小学生が続いていて途中で流れを切ることもできず、ずーっと待っていました(笑)
一ノ越につくと、また別の小学生の団体様が。
滑り止めに靴に藁の紐を巻いた「即席ワラジ」で下っていきました。
鬼岳の雪渓。
地図に「残雪時の通行注意」と書いてあったので気にしていたのですが(雪が多かったので)、100mくらいの雪渓に丁寧に階段が造られていました。
傾斜もあるし大きな雪渓だったので階段がなかったら通れなかったと思います。
ちょうど3名の方が作業されているところでした。
どこのどなたか存知ませんが(小屋の方なのかな?)、遊びのためにこんなキレイな階段を造って頂いて、感謝感謝です。
雪渓を過ぎるとお花畑が広がっていました。
この日はじめてライチョウを見ました♪
五色が原の小屋とキャンプ場の分岐点に差し掛かり、「いよいよ小屋泊か」と期待の眼差しで振り返ると、
アゴでキャンプ場の方角を差されました。無言で・・・。アゴで・・・。
この山行、思ってたのと違うかもしれない・・・。
そんな思いがまた脳裏をよぎるのでした。
Day 4
7月30日
雨のち曇り、一瞬晴れ
剱沢C(5:30) 大汝山(8:40) 一ノ越(10:00) 五色ヶ原C(14:30)
朝起きると雨が止んでいました。
お天気はそれほどよくなかったのですが、マルタイラーメンを食べてとにかく出発。
テントをたたむときに雨が降っていなくてよかったです。
別山につくあたりで雨が降ってきたので、雨具を着て雨のなかをテクテク。止まると寒いのでほとんと休憩をとらずにテクテク。
別山の巻き道は、「残雪時はキケン」の標識があったのでピークを経由。大汝山、雄山と雨で何も見えませんでした。
雨で何も見えない中「今日は雨だし小屋泊だな。お風呂もあるし・・・シメシメ・・・・」と、ほくそ笑んでいたのです。
大汝山。とにかく寒かったです。
携帯の文字がなかなか打てませんでした。
奥ノ院は拝観料が必要だったので、軽くスルーさせていただきました。
地獄の沙汰も金次第。せちがらい世の中です。
雄山から一ノ越にかけて、小学生の団体がたくさん来ていました。
雄山からの下りでは、70人くらいの小学生が続いていて途中で流れを切ることもできず、ずーっと待っていました(笑)
一ノ越につくと、また別の小学生の団体様が。
滑り止めに靴に藁の紐を巻いた「即席ワラジ」で下っていきました。
鬼岳の雪渓。
地図に「残雪時の通行注意」と書いてあったので気にしていたのですが(雪が多かったので)、100mくらいの雪渓に丁寧に階段が造られていました。
傾斜もあるし大きな雪渓だったので階段がなかったら通れなかったと思います。
ちょうど3名の方が作業されているところでした。
どこのどなたか存知ませんが(小屋の方なのかな?)、遊びのためにこんなキレイな階段を造って頂いて、感謝感謝です。
雪渓を過ぎるとお花畑が広がっていました。
この日はじめてライチョウを見ました♪
五色が原の小屋とキャンプ場の分岐点に差し掛かり、「いよいよ小屋泊か」と期待の眼差しで振り返ると、
アゴでキャンプ場の方角を差されました。無言で・・・。アゴで・・・。
この山行、思ってたのと違うかもしれない・・・。
そんな思いがまた脳裏をよぎるのでした。
2010年7月29日
北アルプス縦走 <剱 IN-上高地 OUT>DAY3
北アルプス縦走 <剱 IN-上高地 OUT>
Day 3
7月29日
雨
今日は雨が激しいので停滞になりました。
昨日の夜に「雨でも歩く」と言われて軽くショックを受けたまま眠りにつきました。
日にちはあるんだから雨の日はゆっくりすればいいのに・・と。
なにはともあれ、雨が激しく停滞になってよかったです♪
・・・が外は雨、テントの中は霧雨が降っています。
残念ながらゴアではないので、ガスを焚いても水分が出ていかず。
今回、雑巾や雑巾がわりになる布が何もなかったので、霧雨の中しっとりしながらひたすら寝ていました。
カラッと涼しく、快適な登山だったはず。
「なんか思ってたのと違うかもしれない」そんな思いが軽く脳裏をよぎりました。
<今回の教訓>
雑巾は1枚必要
持って行ってよかったシリーズ「フルーツグラノーラ」
おやつにシリアルを持っていきました。
山では補給しにくいビタミンやミネラル、繊維がバランスよくとれるし、栄養バランスは申し分ありません。
そのうえヒマつぶしにもってこいです。
「フルーツグラノーラ」と「野菜のグラノーラ」を1種類ずつ並べてみました。
ヒマだったんです。
持って行ってよかったシリーズ「yumyumラーメン」
トムヤンクンのラーメンです。
「停滞の時は無駄に食糧を消費しない」とのことで、朝からまともなご飯も食べずに、ひたすらシリアルをポリポリしていたので、夜はyumyumラーメンで刺激を補給。
たくさん歩いた後でも、酸っぱ辛いスープだと食べやすいし体がぽかぽかして元気が出ました。
山のお供にyumyumラーメンを☆
Day 3
7月29日
雨
今日は雨が激しいので停滞になりました。
昨日の夜に「雨でも歩く」と言われて軽くショックを受けたまま眠りにつきました。
日にちはあるんだから雨の日はゆっくりすればいいのに・・と。
なにはともあれ、雨が激しく停滞になってよかったです♪
・・・が外は雨、テントの中は霧雨が降っています。
残念ながらゴアではないので、ガスを焚いても水分が出ていかず。
今回、雑巾や雑巾がわりになる布が何もなかったので、霧雨の中しっとりしながらひたすら寝ていました。
カラッと涼しく、快適な登山だったはず。
「なんか思ってたのと違うかもしれない」そんな思いが軽く脳裏をよぎりました。
<今回の教訓>
雑巾は1枚必要
持って行ってよかったシリーズ「フルーツグラノーラ」
おやつにシリアルを持っていきました。
山では補給しにくいビタミンやミネラル、繊維がバランスよくとれるし、栄養バランスは申し分ありません。
そのうえヒマつぶしにもってこいです。
「フルーツグラノーラ」と「野菜のグラノーラ」を1種類ずつ並べてみました。
ヒマだったんです。
持って行ってよかったシリーズ「yumyumラーメン」
トムヤンクンのラーメンです。
「停滞の時は無駄に食糧を消費しない」とのことで、朝からまともなご飯も食べずに、ひたすらシリアルをポリポリしていたので、夜はyumyumラーメンで刺激を補給。
たくさん歩いた後でも、酸っぱ辛いスープだと食べやすいし体がぽかぽかして元気が出ました。
山のお供にyumyumラーメンを☆
2010年7月28日
北アルプス縦走 <剱 IN-上高地 OUT>DAY2
北アルプス縦走 <剱 IN-上高地 OUT>
Day 2
7月28日
剱沢C(6:10) 剱岳頂上(9:10) 剱沢C(12:10)
晴れ
今日は剱岳往復。移動なしなので、空身でいけるのがうれしいところです。
剱岳は二人とも初めてでした。今日はお天気もよく剱岳がよく見えます。
前剱岳。
これが剱岳だと思って登っていたのに、前剱と聞いてプチショック。。。剱って大きいですね。
剱御前をこえた峠で倒れている人がいて、レスキューの最中でした。
2人の若い救助隊員と一緒にいて無線連絡をしていたのですが、救助と気づかず「無線の定時交信で、待ちくたびれて寝ている人(OB)」と思って「どこでもOBはマイペースだな・・」くらいに思っていました。
無線連絡のあとヘリで運ばれていきましたが、思えば土気色の顔をしていたようなしていなかったような・・
前日、夕方から急に雷雨になったので帰れなくなったのかもしれません。
今日がお天気よくて、無事救助されてよかったです。
剱岳山頂からの景色
去年の夏合宿のルートです☆ よね?
お天気がいいと本当に気持ちがいいです。
頂上に向かうはしごのところで、少し待ちましたが、ロープをつけた10人くらいの団体の前に滑り込めたのでラッキーでした。
奈良県の中学生4人組+先生のパーティが来ていました。
やいやい言いながら登っていましたが、夏休みの大冒険。
きっといい想い出になりますね(*^^)
夕方のテント場で、私たちは寒くてフリースを着ていたのに、半袖でうろうろしていました。
おそるべき新陳代謝。
ウラヤマシイ・・・・
剱岳って、槍や穂高に比べて男性的な感じがする山でした。
岩場が多くて、これが一般道なのがすごいです。
Day 2
7月28日
剱沢C(6:10) 剱岳頂上(9:10) 剱沢C(12:10)
晴れ
今日は剱岳往復。移動なしなので、空身でいけるのがうれしいところです。
剱岳は二人とも初めてでした。今日はお天気もよく剱岳がよく見えます。
前剱岳。
これが剱岳だと思って登っていたのに、前剱と聞いてプチショック。。。剱って大きいですね。
剱御前をこえた峠で倒れている人がいて、レスキューの最中でした。
2人の若い救助隊員と一緒にいて無線連絡をしていたのですが、救助と気づかず「無線の定時交信で、待ちくたびれて寝ている人(OB)」と思って「どこでもOBはマイペースだな・・」くらいに思っていました。
無線連絡のあとヘリで運ばれていきましたが、思えば土気色の顔をしていたようなしていなかったような・・
前日、夕方から急に雷雨になったので帰れなくなったのかもしれません。
今日がお天気よくて、無事救助されてよかったです。
剱岳山頂からの景色
去年の夏合宿のルートです☆ よね?
お天気がいいと本当に気持ちがいいです。
頂上に向かうはしごのところで、少し待ちましたが、ロープをつけた10人くらいの団体の前に滑り込めたのでラッキーでした。
奈良県の中学生4人組+先生のパーティが来ていました。
やいやい言いながら登っていましたが、夏休みの大冒険。
きっといい想い出になりますね(*^^)
夕方のテント場で、私たちは寒くてフリースを着ていたのに、半袖でうろうろしていました。
おそるべき新陳代謝。
ウラヤマシイ・・・・
剱岳って、槍や穂高に比べて男性的な感じがする山でした。
岩場が多くて、これが一般道なのがすごいです。
2010年7月27日
北アルプス縦走 <剱 IN-上高地 OUT>DAY1
北アルプス縦走 <剱 IN-上高地 OUT>
灼熱の沖縄を体験した後だったので、「とにかく涼しいところに行きたい!」ということで、梅雨明けした北アルプスを縦走(剱岳から上高地まで)にすることにしました。
メンバーは宇塚、杉浦
予備日をいれると10日を超えるので、「お風呂にも入りたいし雨も降るから、ときどき小屋泊ですよねー?」と思っていたのですが、当然のようにキャンプ地に連行され、結局すべて風呂なしキャンプ、毎朝マルタイラーメン生活となりました。
お風呂に入れないのは 3、4日目が一番つらかったのですが、7日目で解脱し、「あと1週間はいけるかも・・」と。
どうやら、7日目で何かを乗り越えてしまったようです。
乗り越えてよかったのかどうかは、わかりませんが。
Day 1
7月27日
室堂BT(8:00) 別山乗越(11:00) 剱沢C(12:10)
曇り時々晴れ
前日22:30に新宿からバスに乗り、寝て起きたらもう室堂。
しかも寝てる間に標高2450m。とってもお得な気がした朝でした。
今日は剣沢キャンプ(C)にたどり着けばいいだけなので、みくりが池周辺をプラプラしながらのんびり歩いて行きました。
ただ標高に慣れていないだけでなく、お水と食糧でとにかく荷物が重かったです。。
別山乗越からの景色
7月の北アルプスって初めてでしたが、雪渓があちこちに残っていました。こんなに残っているものなんでしょうか?
岩場とお花畑。対照的でお互いを引き立てるのがステキだなぁと思います。
太陽がようやく顔をだしたのもこのあたりからです。
剱岳と剱沢C
真ん中の小高い丘がキャンプ場です。周りは雪渓で囲まれていました。
剱沢C。
到着したらちょうどキレイに剱岳が見えました。
着いた時はほとんどなかったテントも、夕方までに20張ほどになりました。
7月なのに結構人がいるもんなんですね。
となりに関西の山岳会の人がテントを張ったので、ラジオのように関西弁トークを聞いていました。
灼熱の沖縄を体験した後だったので、「とにかく涼しいところに行きたい!」ということで、梅雨明けした北アルプスを縦走(剱岳から上高地まで)にすることにしました。
メンバーは宇塚、杉浦
予備日をいれると10日を超えるので、「お風呂にも入りたいし雨も降るから、ときどき小屋泊ですよねー?」と思っていたのですが、当然のようにキャンプ地に連行され、結局すべて風呂なしキャンプ、毎朝マルタイラーメン生活となりました。
お風呂に入れないのは 3、4日目が一番つらかったのですが、7日目で解脱し、「あと1週間はいけるかも・・」と。
どうやら、7日目で何かを乗り越えてしまったようです。
乗り越えてよかったのかどうかは、わかりませんが。
Day 1
7月27日
室堂BT(8:00) 別山乗越(11:00) 剱沢C(12:10)
曇り時々晴れ
前日22:30に新宿からバスに乗り、寝て起きたらもう室堂。
しかも寝てる間に標高2450m。とってもお得な気がした朝でした。
今日は剣沢キャンプ(C)にたどり着けばいいだけなので、みくりが池周辺をプラプラしながらのんびり歩いて行きました。
ただ標高に慣れていないだけでなく、お水と食糧でとにかく荷物が重かったです。。
別山乗越からの景色
7月の北アルプスって初めてでしたが、雪渓があちこちに残っていました。こんなに残っているものなんでしょうか?
岩場とお花畑。対照的でお互いを引き立てるのがステキだなぁと思います。
太陽がようやく顔をだしたのもこのあたりからです。
剱岳と剱沢C
真ん中の小高い丘がキャンプ場です。周りは雪渓で囲まれていました。
剱沢C。
到着したらちょうどキレイに剱岳が見えました。
着いた時はほとんどなかったテントも、夕方までに20張ほどになりました。
7月なのに結構人がいるもんなんですね。
となりに関西の山岳会の人がテントを張ったので、ラジオのように関西弁トークを聞いていました。
2010年7月15日
沖縄クライミング その4
今日は沖縄本島南部の具志頭ボルダーへ。
トポは前回の沖縄で購入した「ぶり」を使用。ようやく役に立つときが来ました。
具志頭についたのは太陽が和らぐ夕方5時。この時期の沖縄は日が長くて、7時30分ごろまで明るくて登れます。
具志頭は浜辺はすべてボルダーですが、近くの岩場で2本?かな?ルートが登られているそうです。
見渡したかんじ、ジャングルに覆われていて登れそうな気はしませんでしたが、冬になったら見られるのかもしれません。
具志頭ボルダーは4つほどのエリアに分かれていますが、こちらは中央のパイン岩。
一番、明るくてランディングもよかったように思います。
具志頭ボルダーは有名なだけあって、琉球石灰岩がすこし磨かれていて、長浜ボルダーよりも痛くなかったです。
何岩だったか忘れましたが、少し奥のエリア。
こんな岩が続いています。
中にはチョックストーンの岩にも課題がありました。
沖縄のボルダーは、潮の満ち引きで登れないものもあるので、行くときは調べていったほうがいいかもしれません。
うっかり海のとりこになったり、宿で1日中マンガを読みふけったり、ほとんど登らずに終わった沖縄でした。
でも、久しぶりに雨宮さんにも会えたし、晴天続きの沖縄を満喫できました☆
トポは前回の沖縄で購入した「ぶり」を使用。ようやく役に立つときが来ました。
具志頭についたのは太陽が和らぐ夕方5時。この時期の沖縄は日が長くて、7時30分ごろまで明るくて登れます。
具志頭は浜辺はすべてボルダーですが、近くの岩場で2本?かな?ルートが登られているそうです。
見渡したかんじ、ジャングルに覆われていて登れそうな気はしませんでしたが、冬になったら見られるのかもしれません。
具志頭ボルダーは4つほどのエリアに分かれていますが、こちらは中央のパイン岩。
一番、明るくてランディングもよかったように思います。
具志頭ボルダーは有名なだけあって、琉球石灰岩がすこし磨かれていて、長浜ボルダーよりも痛くなかったです。
何岩だったか忘れましたが、少し奥のエリア。
こんな岩が続いています。
中にはチョックストーンの岩にも課題がありました。
沖縄のボルダーは、潮の満ち引きで登れないものもあるので、行くときは調べていったほうがいいかもしれません。
うっかり海のとりこになったり、宿で1日中マンガを読みふけったり、ほとんど登らずに終わった沖縄でした。
でも、久しぶりに雨宮さんにも会えたし、晴天続きの沖縄を満喫できました☆
2010年7月12日
沖縄クライミング その3
今日は沖縄本島の最北端の宇佐浜エリアへ。
今度、涼しいときにきたら宇佐浜にしばらく滞在よう!と思うような、スッキリとしたきれいな岩場でした。
※宇佐浜や勝山などのトポは、製作中とのことです。
今度、涼しいときにきたら宇佐浜にしばらく滞在よう!と思うような、スッキリとしたきれいな岩場でした。
※宇佐浜や勝山などのトポは、製作中とのことです。
↑
アプローチはビーチを150mほど。この後ろにも岩が続いています。
↑
宇佐浜は手にやさしい石灰岩。
↑
ゆとりのある雰囲気が心地よかったです。白い浜のリゾートクライミングでした。
↑
ボルダーもありましたが、ルートのほうが多かった気がします。
ちょうど12時ごろで太陽が真上にあって、日陰に逃げることができませんでした。
沖縄にきてはじめてロープをだして1本(これが限界)。
海辺でウニをとっていた現地の人が、こちらを指をさしてしゃべっていました。
こんな暑い沖縄で岩にかじりついて・・・理解してもらうのはむずかしいかもしれません(-"-)
↑
岩のあとは辺戸岬という本島最北端に観光。
雨宮さんは相変わらずお元気で、今でもクライミングしたり、沖縄山岳会の人と週1-2回山に行ったりしているとのことでした。
2010年7月11日
沖縄クライミング その2
沖縄クライミング、黒島の人工壁で目的を思い出し、なにはともあれ雨宮さんの元へ。
2泊おジャマさせていただいて、沖縄本島の岩場に連れて行ってもらいました。
本島中央あたりの、「御嶽(ウタキ)」の近くの岩場。
ウタキの近くを開拓した、ということで2-3年前にロクスノで取りあげられていた岩場です。
十二ガ岳のような岩場です。
近くに滝があるので心なしか1-2度温度が低い気がします。
熱帯の夏には、苔がはって草が生えてしまいますが、冬はきっときれいだろうなぁ・・という岩場でした。
次は長浜ボルダー。
アプローチは芝生とビーチを5分ほど歩きます。
長浜ボルダーも琉球石灰岩。こんな感じの岩が続きます。
ボルダーもあるし、ルートもありました。
ただ、海辺でボルトの腐食が激しいく、最近は少しずつステンレスボルトに打ちかえをしていっている、とのことでした。とはいえ、まだサビサビのボルトが大半でした。
夏場でも登っているのか、ところどころ新しいチョーク跡が残っています。
ほぼ180°の岩ですが、ボルトが打たれていました。
射すような日差しですが、日陰は涼しくてなんとか登れます。
冬場は気持ちよさそうです・・・・ヽ(^。^)ノ
テーピングしていないので、登れる登れない以前に、手が痛くて飛び降りてしまいます。テーピングしてても痛そうですが。
琉球っ子はすごいなぁ・・
2泊おジャマさせていただいて、沖縄本島の岩場に連れて行ってもらいました。
本島中央あたりの、「御嶽(ウタキ)」の近くの岩場。
ウタキの近くを開拓した、ということで2-3年前にロクスノで取りあげられていた岩場です。
十二ガ岳のような岩場です。
近くに滝があるので心なしか1-2度温度が低い気がします。
熱帯の夏には、苔がはって草が生えてしまいますが、冬はきっときれいだろうなぁ・・という岩場でした。
次は長浜ボルダー。
アプローチは芝生とビーチを5分ほど歩きます。
長浜ボルダーも琉球石灰岩。こんな感じの岩が続きます。
ボルダーもあるし、ルートもありました。
ただ、海辺でボルトの腐食が激しいく、最近は少しずつステンレスボルトに打ちかえをしていっている、とのことでした。とはいえ、まだサビサビのボルトが大半でした。
夏場でも登っているのか、ところどころ新しいチョーク跡が残っています。
ほぼ180°の岩ですが、ボルトが打たれていました。
射すような日差しですが、日陰は涼しくてなんとか登れます。
冬場は気持ちよさそうです・・・・ヽ(^。^)ノ
テーピングしていないので、登れる登れない以前に、手が痛くて飛び降りてしまいます。テーピングしてても痛そうですが。
琉球っ子はすごいなぁ・・
2010年7月3日
沖縄クライミング その1←暑くて見学になってしまいました
今回の沖縄クライミング・・暑くて登れませんでした!!
雨宮さんいわく、2-3月がベストシーズンだそうです。
そうとは知らず、初めの1週間は日本の最南端の八重山諸島へ。
川平(石垣島の北側)にいいボルダーがあるらしく、そこを探してみるつもりで近くのキャンプ場に泊まりましたが、あまりの暑さに心が折れ、とても岩を探しにいけませんでした。
↑
石垣島の川平近くの「Coco's Village」というキャンプ場。半日でカレーが腐る夏の沖縄で、冷蔵庫が使えるのが魅力的です。
日の出とともにテント内は蒸し焼きになってテントから飛び出し、日陰で二度寝する・・という日々でした。
今回、テントの入り口に「虫コナーズ」をかけてみたのですが、網目からはいってくる小さい虫や蟻が一匹もはいってきませんでした。虫に悩まされた瑞牆キャンプ場とかでは使えるかもしれません。
↑
キャンプ場入り口からの眺め。キャンプ場から歩いて1分できれいな海が広がっています。
サンゴと熱帯魚に囲まれ、アイデンティティを見失ってしまったのもまた、この海でした・・・
ただ「石垣島」というだけあって、そこらじゅうのビーチに琉球石灰岩が転がっていました。
↑
石垣島からさらに船に乗って1周3キロの黒島へ。
↑
自転車で島を走ると牛さんやらヤギさんに出会えます。人にはあまり会いません。
ここでもビーチは琉球石灰岩でいっぱい。登ろうと思えばどこでも登れます。ただ、テーピングなしではとても登れませんでしたが。。。
↑
黒島のメインストリートの公園。なんと人工壁!
雨宮さんいわく、2-3月がベストシーズンだそうです。
そうとは知らず、初めの1週間は日本の最南端の八重山諸島へ。
川平(石垣島の北側)にいいボルダーがあるらしく、そこを探してみるつもりで近くのキャンプ場に泊まりましたが、あまりの暑さに心が折れ、とても岩を探しにいけませんでした。
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石垣島の川平近くの「Coco's Village」というキャンプ場。半日でカレーが腐る夏の沖縄で、冷蔵庫が使えるのが魅力的です。
日の出とともにテント内は蒸し焼きになってテントから飛び出し、日陰で二度寝する・・という日々でした。
今回、テントの入り口に「虫コナーズ」をかけてみたのですが、網目からはいってくる小さい虫や蟻が一匹もはいってきませんでした。虫に悩まされた瑞牆キャンプ場とかでは使えるかもしれません。
↑
キャンプ場入り口からの眺め。キャンプ場から歩いて1分できれいな海が広がっています。
サンゴと熱帯魚に囲まれ、アイデンティティを見失ってしまったのもまた、この海でした・・・
ただ「石垣島」というだけあって、そこらじゅうのビーチに琉球石灰岩が転がっていました。
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石垣島からさらに船に乗って1周3キロの黒島へ。
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自転車で島を走ると牛さんやらヤギさんに出会えます。人にはあまり会いません。
ここでもビーチは琉球石灰岩でいっぱい。登ろうと思えばどこでも登れます。ただ、テーピングなしではとても登れませんでしたが。。。
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黒島のメインストリートの公園。なんと人工壁!
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