Day 4
7月30日
雨のち曇り、一瞬晴れ
剱沢C(5:30) 大汝山(8:40) 一ノ越(10:00) 五色ヶ原C(14:30)
朝起きると雨が止んでいました。
お天気はそれほどよくなかったのですが、マルタイラーメンを食べてとにかく出発。
テントをたたむときに雨が降っていなくてよかったです。
別山につくあたりで雨が降ってきたので、雨具を着て雨のなかをテクテク。止まると寒いのでほとんと休憩をとらずにテクテク。
別山の巻き道は、「残雪時はキケン」の標識があったのでピークを経由。大汝山、雄山と雨で何も見えませんでした。
雨で何も見えない中「今日は雨だし小屋泊だな。お風呂もあるし・・・シメシメ・・・・」と、ほくそ笑んでいたのです。
大汝山。とにかく寒かったです。
携帯の文字がなかなか打てませんでした。
奥ノ院は拝観料が必要だったので、軽くスルーさせていただきました。
地獄の沙汰も金次第。せちがらい世の中です。
雄山から一ノ越にかけて、小学生の団体がたくさん来ていました。
雄山からの下りでは、70人くらいの小学生が続いていて途中で流れを切ることもできず、ずーっと待っていました(笑)
一ノ越につくと、また別の小学生の団体様が。
滑り止めに靴に藁の紐を巻いた「即席ワラジ」で下っていきました。
鬼岳の雪渓。
地図に「残雪時の通行注意」と書いてあったので気にしていたのですが(雪が多かったので)、100mくらいの雪渓に丁寧に階段が造られていました。
傾斜もあるし大きな雪渓だったので階段がなかったら通れなかったと思います。
ちょうど3名の方が作業されているところでした。
どこのどなたか存知ませんが(小屋の方なのかな?)、遊びのためにこんなキレイな階段を造って頂いて、感謝感謝です。
雪渓を過ぎるとお花畑が広がっていました。
この日はじめてライチョウを見ました♪
五色が原の小屋とキャンプ場の分岐点に差し掛かり、「いよいよ小屋泊か」と期待の眼差しで振り返ると、
アゴでキャンプ場の方角を差されました。無言で・・・。アゴで・・・。
この山行、思ってたのと違うかもしれない・・・。
そんな思いがまた脳裏をよぎるのでした。